先日、夏バテ(https://ouchisoudan-nagano.com/blog/post-2988)という記事を書いたように、夏を快適に過ごすためには欠かせないエアコン。
家族で過ごすおうち、室内の温度は誰に合わせて設定していますか?
家族みんなが温度の好みが合っていれば良いですが、暑がりのパパと寒がりのママが居たら、どちらに合わせてお部屋の温度を決めているのでしょうか。
夏は暑いからキンキンに室内を冷やして涼しく過ごしたい人もいれば、エアコンの冷えが苦手で寒い…と感じる方もいるでしょう。
もしかしたら、部屋の空調に我慢しながら過ごしているといった方も意外と多いのではないでしょうか。
…やっぱり全員に合わせてエアコンを使うのは難しい?
そんなことはありません!
今のエアコンは「住んでいる人に合わせて」温度調節できるのがもう当たり前になってきています。
テレビCMなどでご存知な方もいるかと思いますが、AI機能がエアコンに搭載されているからなんです!
そして、エアコンのAI機能について調べてみると、最新のAI技術が想像よりもすごい!と驚いたので、3つのメーカーのAIを比較してみました。
【日立 白くまくん】 くらしカメラAI
人識別技術搭載の『カメラ』で部屋にいる人を識別し、それぞれが部屋にいる時間を把握します。
誰がどこにいるかを見て一人ひとりの涼しさをコントロールできます。
また、家具の位置や形状もカメラで検知し風の送り方を変えています。
【三菱電機 霧ヶ峰】 ムーブアイmirA.I.+
住宅性能(室温に影響する部分)と日射影響に基づく体感温度を予測し、風の気流の到達先の温度変化から風の流れや強さを『赤外線センサー』で予測します。
カメラが室内360°見渡せるので死角を無くし、変わった間取りにも対応できます。
【Panasonic ナノイーX】エオリアAI
人の不在・居場所・活動量・温冷感・家具・間取りから部屋の環境を分析、学習してきめ細かく対応します。
温度調節だけでなく、『AI先読み空気清浄』というものもあり、気象予報でおなじみのウェザーニュース社から気象データを自動で取得し、AIが解析し先読みで空気清浄運転をする機能もあります。
※商品グレードによって搭載されていないものもあります。
このように、3つのメーカーを見比べただけでもそれぞれ独自の開発で
より便利に、より快適に、そしてより省エネに。と、
機能を追求していることが分かりました。
最新のエアコンがここまで便利だと、
良いエアコンで快適に過ごせたら・・・。という気持ちになってきますね。
アパートなど賃貸に住んでいる場合にはエアコンがすでに備え付けのため、
そこまで良い機能がついていない可能性があります。
自分で好きな設備を選べる新築をお考えの際には
家族が暑い夏を快適に過ごせるための工夫としてエアコン選びも大事な要素になってきそうですね。