寒さも和らぎ、春の風に誘われるように外に飛び出したくなる今日この頃です
暖かな太陽、程よい風、遊ぶよりまずは洗濯~♪と思ったあなたはまさに主婦の鏡
こんな日は洗濯物を外にパッと干したくなりますよね、よくわかります^-^
でも、ちょっと待って!
風に乗ってやってくるのは、うれしい春だけじゃありません
あの辛い花粉も一緒にやってくるのです
花粉症の原因となるスギ花粉の飛散時期は、2月中旬から3月いっぱいが非常に多い時期ですが、他にもハンノキやヒノキを合わせると5月中旬まで花粉の多い時期が続きます
なので花粉症の方がいるお家では、この時期に洗濯物を外に干すことはとても危険なのです
花粉がいっぱいついてきちゃますからね
それでも洗濯物を外に干したいと思うあなたへ
花粉をまったく付着させずに外に干すことは無理ですが、多少は付着を減らすことが出来ます
1)花粉の飛散量が少ない時間帯を狙う
環境省の花粉症環境保護マニュアルでは、飛散量の多い時間帯は一般的には昼前後と日没後が多くなるようです。
なので、なるべく早朝に干し始めて、昼前には取り込むと大量の花粉が付着するのを防ぐことができるかもしれません。
2)よく払ってから家の中に取り込む
ポイントは叩かずに払うこと。振り払ってもいいですし、ほうきで払ってもいいですが、叩くと繊維の奥に花粉が入ってしまうのでホコリを落とす感覚で優しく払いましょう。
「洗濯・衣類乾燥」に関して、ある意識調査で、
花粉が気になるこの季節、約5,000名の調査対象のうち花粉アレルギーの方の約8割が、花粉症であっても他の人と変わらずに「外干しを行っている」という結果があるそうです。
花粉症がつらいのはわかっているけど、日に干した洗濯物のぬくもりも忘れられないという感じでしょうか 花粉防止のコツを上手に使って、少しでも太陽の日を浴びた気持ちいい洗濯が出来るといいですね