運動がキライな私。犬の散歩くらいは…と思いながらも、それすらおっくうで旦那の担当に。
コロナウイルスが蔓延する世の中、家で簡単にできる健康法はないかなぁ~?なんて
情報を探してみたら、いろいろありました。
その中でも、家の軒先で犬と一緒にダラダラしながら、たった数十分で出来そうなもの、
それは…(´▽`*) “日向ぼっこ”です!
日光浴にはとてもビックリする効果があったのです(今回は紫外線に特化してみました。)
オゾン層が破壊され、地上に降り注ぐ紫外線は一般的に有害であるという認識が広まり、
太陽の光を浴びる時は、UVケアがマストなのだと思っていた私。
しかし、紫外線がもたらす効果も見過ごせないものだったのです。
国立環境研究所 『地球環境研究センター』 によれば
過度の紫外線を浴びると皮膚などに影響があり、その蓄積によって、
日光角化症、皮膚がん、しみ、しわ、免疫力低下、白内障などになる危険性があります。
その一方、紫外線を浴びることで、体の中ではビタミンDが作られます。
ビタミンDは、食物からカルシウムの吸収を促進したり、成長期の「くる病」を防止したり、
骨の形成異常症を防止すること等が期待されています。
また、最近では大腸がん、乳がん、前立腺がんなど種々のがんに対する予防効果があるという多くの報告もあります。
エディンバラ大学(スコットランド)の 『リチャード・ウェラー博士(皮膚科医)』 によると
血液中にビタミンDが多く含まれるほど、心臓病や癌の比率が減ります。
さらに研究の結果、「皮膚が紫外線を浴びることによって、一酸化窒素(ガス)を生成し、
血管を拡張させて血圧を下げる効果がある」ということを発見しました。
一酸化窒素は心臓血管システムの中で生成されるだけではなく、皮膚でも生成されるということが分かったのです。
紫外線は心臓血管の健康維持に重要な意味を持ちます。
だからこそ、家の軒先で簡単楽々できる “日向ぼっこ健康法”
適度な日光浴によって、紫外線と上手く付き合うことが大切なようです。
ちなみに窓ガラスは紫外線を殆ど通さないので、暖かい日には窓を開けて、あるいは縁側やウッドデッキなど陽の当たる場所で数十分、
ラジオや音楽を聞きながら、洗濯物を干しながら、お茶をしながら…
“日向ぼっこ”で健康になりましょう!参考文献【著者:国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター/タイトル:ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報/サイト閲覧日:2020.2.9】https://embed.ted.com/talks/lang/ja/richard_weller_could_the_sun_be_good_for_your_heart