【我が家の焼肉奉行】こだわりの家から生まれた家族との思い出

子供の頃

おいしいと評判のお肉屋さんで買ったカルビを

いつものダイニングテーブルにホットプレートを用意して晩ご飯。

我が家は父が焼き肉奉行

「早く食べろ、もっと食べろ」

そんなに慌てて焼かなくてもいいのに、焼けたお肉をどんどんお皿に載せてくる。

おいしいんだけど早く食べないとお肉が冷めちゃう、早食い選手権じゃないのに・・・。

でも文句を言おうものならお奉行様が機嫌を損ねてしまうしなぁ・・・。

不満が何も無かったわけではないけれど、なんとなく良い思い出。

大人になって

自分にも子供が出来て

焼き肉を自宅でやりたいなぁって思い妻に相談。

でも

「油が飛ぶし、部屋に匂いが付くのがイヤ、やるなら外でやって」

確かに。でも寒くてそんな元気ありませんけど?

実家ではどうしていたんだろう?と思い出してみると

ダイニングテーブルの上に換気扇が付いていました。(父は大工さんです)

子供の頃は、なんでこんな間取り?なんでこんな設備?

と気にした事は無かったですが

いざ自分の暮らし方を考えてみて初めて分かる、父と母のこだわり。

「やるな~父ちゃん、母ちゃん」

小さい頃の良かったなぁって想いを

自分の子供に感じてもらえたらいいなって思います。

皆さんは子供の頃の良い思い出ってどんな事がありますか?

おうちづくりを考える際には、おうちにまつわる良かった思い出や楽しかった思い出を

私たちにも教えて下さいね。