家族が幸せになるおうちを つくりませんか?

子供のころ、古いおうちに住んでいても、家族で笑いあって毎日が楽しかった記憶はないですか?

子供にとって住んだ家の記憶がその後の人生に大きく影響していることがあります。

「住み心地」の良い住宅は、家の性能やスペックなどの数値をみて作れますが、「居心地」の良い環境はその中に住む家族がつくるものだと感じます。

家は大きな買い物ですが、性能や数値ばかりにこだわって大事なものを見落とさないよう今回は、“家族が幸せになるおうち”を考えてみました。

家を手に入れることを「家を買う」という人もいれば「家を建てる」という人もいます。どちらかというと前者は家を買い物として購入する感覚が強く、後者は家を造って形にしていくという感覚が強いようです。

どちらにしても家族が楽しく食卓を囲みながら笑い声が聞こえてくるおうちにしたいですよね。

”家は育てていくもの”と考えましょう。

家は、家族が集まり、家族で過ごす時間が最も長い場所です。

住宅の性能や技術レベルを高めるのも大事ですが「家は家族の幸せや居心地の良さを後押ししてくれる環境であることが重要」です。

安らぎが多く幸福を感じる環境をつくり育てていくのは、その中に住む自分であることを忘れないようにしましょう。

自然に会話が増える家を建てましょう‼

家族との会話時間が不足すると、離婚率が上がる。と言われています。

住宅ローンの返済に追われ、お父さんは夜しか家にいなくて、お母さんは働きに出ながらの子育てに追われ、子供たちは携帯ゲームに夢中の毎日。

こんなでは、何のために家を建てたのかわからないですよね!

自然に会話が増える家にするには、家族が常に顔を合わすリビング、ダイニングは重点的に人の配置や家具の配置などを考えましょう。

できれば、設計の段階で家具や人の配置を図面に入れて確認しましょう。

変化する家族の形に合わせて、変化に対応できるシンプルなリビングダイニングのほうが効率的だといえます。

人生の大半はふだんの暮らしが占めていると考えると、そのふだんの暮らしが、自分たちらしく過ごせて、住み心地の良い場所であったら、とても有意義な人生になるのではないでしょうか。

おうちの相談窓口では、これからおうちを建てるあなたとその周りの家族が、家で過ごす時間が何よりも心地よく1番の幸せだと思えるような、そんな家を手に入れてほしいと願います。