削られがちな書斎が必須条件に?新しい生活様式に合わせた家づくりとは

コロナウィルスの影響で、長野県の企業でも在宅勤務を取り入れた企業は多くあります。

急な出勤体制の変更により、戸惑った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

実際、在宅勤務を行った友人夫婦から聞いた話だと、

アパートの部屋数が少なく、旦那さんがリビングでWEB会議を行っていると映らないようにと気を付けなければならないことや、

キッチンでも音を出さないように気を遣いながら料理をする日々とのこと。

普段は共働きのため、夜だけ家族で過ごすだけで特に不便はなかったようなのですが、

毎日一緒に居るとなると、家は広い方が良いなと改めて感じたそうです。

一方、仕事をする側としても、奥様やお子様がいる中で仕事をするのはどうなのでしょうか?

国内NO.1のワンストップ・リノベーション事業者であるリノべる株式会社では、

直近三ヶ月以内に在宅でのテレワークを経験し、

家族を含む同居人が居る方112名からテレワークにおける調査を実施しました。

その中でも、電話会議やWEB会議でのお困りごとは?というアンケート内容では、

「家の中が見られるのが気になる(25%)」

「相手に家族の声や生活音が筒抜けになる(18.2%)」

などが上位にあり、同僚に生活感を見られてしまうことは気にしてしまうそうです。

こういったことから、生活音や視覚的な生活感を感じさせないように、

書斎やデスクスペースといった、「仕事とプライベートとの切り分けができる体制づくり」が在宅勤務のポイントになりそうですね!

今までは家で仕事をすることがほとんどなかったため、

家づくりの計画中にご主人の書斎やデスクスペースは予算との兼ね合いで「削られる」ことが多くありました。

しかし、新しい生活様式には、在宅勤務は重要なキーワードになりつつあります。

これからどんな仕事の仕方になるのかといったことも踏まえて在宅勤務が集中してできるための家づくりが増えていきそうです。

新しい生活を考えながら、ご家族一人一人が他の家族に気を遣わずにのびのびと過ごせる場所が作れたらいいですね。