寒くなってあまり出掛けられない分、おうちに帰ってくるのがワクワクする冬ならではの楽しみ方をしませんか!
最近は夜になると街のライトアップやイルミネーションが輝きを増し、昼間とは全然違う世界が広がりますね。
「我が家も素敵なイルミネーションを…」と思っても、どうやったら美しく飾り付けられるのか、わからないことも多いはず!
今回はイルミネーションライトのメリットや注意点、デザインのアイデアなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
イルミネーションを飾るメリットは?
1. 光の演出で見た人を楽しませる!
殺風景になりがちな冬には、イルミネーションは貴重な彩りです。ハロウィンやクリスマスなどのイベント期間に限らず、同じアイテムでもストーリー性を持たせると、毎年違う気分で見る人を楽しませることが出来ます。
2. 防犯対策になる!
明かりがあると防犯対策に効果があります。イルミネーションによって自宅の周りが明るくなり、近隣住民からも見られることで不審者が近づきにくい雰囲気になります。
3. 視認性が高まる
イルミネーションの光によって足元や表札が見やすくなり、小さな段差やウッドデッキなどの視認性も高まります。遠い場所に光があると距離感もわかりますね。
イルミネーションを楽しむ際の注意点とは?
1:光害・近隣
イルミネーションの光は、カーテン越しでも眩しさを感じる場合があります。近隣住民の睡眠妨害とならないような配慮が必要です。
例えば、隣家の窓のすぐ前には設置しないようにしたり、点灯パターンを点滅ではなく常点にしたり、ライトの量も節度を守るなどです。また、21時頃には明かりが消えるようにタイマーを設定して、睡眠をとりやすい環境にしましょう。
また、イルミネーションを見るために多くの人が集まってくると、騒音やゴミ、防犯面などでトラブルが起きる可能性があります。近隣住民には前もってイルミネーションを点灯させることを伝えるなど、配慮を忘れないようにしてください。
2:配線
イルミネーションの配線が散らかっていると、せっかくの美しい演出を台無しにしてしまいます。ボックスを使ってタップやプラグをすっきりとまとめてしまいましょう。
屋外のイルミネーションでは、漏電や防水対策が欠かせません。屋外での使用は「防水」や「防雨」の物を選びましょう。「防滴」は水滴が入りこまないような加工はされているものの、「防水」や「防雨」に比べると水に対して弱くなりますのでご注意ください。
コントローラーは、水没してしまう可能性がある地面などには直接置かないようにしましょう。また、屋外のコンセントに接続する場合は、屋外用の丸型プラグを使用してください。分岐や延長する場合も同様に丸型プラグを使用しましょう。
3:設置
イルミネーションを大きなシンボルツリーや外壁、2階の窓やベランダなどの高所へ設置する際は、一人ではなく必ず複数人で行い、落下しないよう十分に注意しながら作業してください。風であおられたり落下するとガラスが割れる危険がありますので、しっかりと固定しましょう。
人や車が通る道路、植物への水やりの邪魔になるような場所は設置を控えるなどの注意も必要ですね。
では、いよいよイルミネーションをセンスよく飾るためのコツを考えて行きましょう。
家と庭全体のイメージを考えて、バランスよく飾ることが大切です。
【玄関・窓・フェンス】のイルミネーションアイデア!
玄関には、ツリーやトナカイなどの形をしたモチーフライトを数個置いたり、ドアにグリーンのガーランドを吊るし、ストリングライトを組み合わせることで素敵な空間へと早変わり!
窓には、ツララライトが定番です。室内から電源を取って内側にカーテンタイプのイルミネーションを吊し、出窓の場合はいくつかのモチーフライトを置いてもいいですね。
色味は多く使いすぎないように注意し、1色で統一するか2~3色で揃えると綺麗に見えます。
フェンスや外壁にはカーテンライトを吊したり、シルエットが分かるように周りに沿ってストリングライトを設置してもいいですね。
【樹木・デッキ・ベランダ】のイルミネーションアイデア!
外に使用する場合はソーラーイルミネーションがお勧め!太陽光で充電するため電気代がかからないのが最大のメリットです。
樹木には、ストリングライトを巻くのがポピュラーな演出方法です。背の低い木をクリスマスツリーのようにする場合はらせん状に巻き、背の高い木は、枝に沿うように巻いていくと綺麗に仕上がります。シンボルツリーなどに限定した方がいいですね。
上から木の枝に這わせるように巻き付けることがポイントで、できるだけ枝の外側から内側へ飾り付けるようにしましょう。
また、樹木には何も巻き付けず、スポットライトやプロジェクターで下から照らすのもかっこいいですね。
デッキやベランダにはいろいろなモチーフをたくさん置くと足元ばかりに目が行ってしまうので、ひとつの空間には1~3個程度までにしたりするのがよいでしょう。
ベランダでガーデニングをされている方は鉢にライトを巻きつけても可愛いですよね。
どんなデザインにするのかイメージしてメイン、サブに使用するライトの色を決めるとまとまった綺麗な飾り付けをすることができますよ!
どうでしたか?
おうちでイルミネーションを楽しむには、光の演出をしたい場所や目的、予算やそれぞれの好みに合ったライトを選んで、安全対策や近隣住民への配慮をしっかりすることが大切です。
美しくコーディネートされたイルミネーションは、必ず家族やご近所にも愛されるものになり、また来年頑張ろうと思えるでしょう。
おしゃれに、そして長くイルミネーションを楽しんでくださいね。