観葉植物といってもいろいろ種類がありますよね!
大きく育つものもあれば、多肉植物のようにかわいい鉢で育てられるものもあるし。
身近におしゃれな観葉植物を置きたいと思っている人は多いのではないですか?
今回はそんな観葉植物について調べてみました。
なんと、私も知らなかった3つの空気清浄効果があったんです!
①空気中の有害物質の吸収
室内に置く観葉植物の数が多ければ多いほどその効果は大きくなるので、植物が多い空間に行くと思わず深呼吸したくなるのはそのためなのでしょう。
観葉植物にはシックハウス(ビル)症候群の原因となる有害物質(ホルムアルデヒドやトルエン、キシレン、アセトンなど)を吸収する力があることを、アメリカのNASAが発見し実証したそうです。
観葉植物は、私たちが日ごろ生活している職場や、家庭内での空気をきれいにするだけでなく、
健康被害を抑える役割を持っていることがわかりました。
②マイナスイオン濃度上昇
マイナスイオンは心拍の安定、血圧を下げる効果、リラックス効果があり、心の健康のみならず、体の健康にたいへん良い働きをします。現在マイナスイオンはすべての観葉植物から発生することがわかっています。
観葉植物は葉から水分を蒸発させ、空気中の湿度を上げ、ほこりやプラズマイオンを吸着させて地面に落とします。その結果マイナスイオンが残り、マイナスイオンの濃度が上昇していくことになります。
③カビ、バクテリアの抑制
観葉植物はフィトケミカルという化学物質を放出し、空気中を浮遊している人体に有害なカビの胞子やバクテリアを抑制します。
もともとは観葉植物が自身を守るために放出しているのですが、結果的に私たち健康も守ってくれているのですね。
観葉植物は二酸化炭素を吸収すると同時に、人に優しい空気を送り出す、とても優秀な空気浄化システムなんだと気付かされます。
その他に観葉植物の持つ6つの効果もご紹介します。(愛媛大学農学部の緑化環境工学研究室 仁科広重教授が発表している植物の効用から引用)
① リラックス効果(心理生理的効果)
② 目の疲れを癒す(視覚疲労緩和効果)
③ 快適な湿度調整(温熱環境調節・快適性向上効果)
④ モチベーションアップ(知的生産性の向上)
⑤ストレスの軽減
観葉植物には空気をきれいにする働き以外にも、様々な効果で私たちを見えない危険から守ってくれているんですね。
気軽に外出できなくなった今、お部屋に観葉植物を置いて、心身ともに健康で快適なワークライフが過ごせると良いですね。