7月にも入り、梅雨が明ければ松本もいよいよ夏本番といったところでしょうか。
すでに、ここのところ暑い日もあって、今から夏の気候におびえております。
じりじりとした夏の暑さの中、仕事や買い物、家族でのお出かけでさえ、
外に出るのもおっくうになってしまいますね…。
そんな暑い夏は、できるだけクーラーの効いたひんやりした部屋でゆっくり過ごしたい!と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし!
エアコンの効きすぎた室内は夏バテの原因になりうることはご存知ですか?
夏バテというと、
高温多湿の暑さにやられて体力を消耗してしまったり、
熱帯夜で眠れず睡眠不足…
と言ったように“暑さ”により体調を崩してしまうというイメージですが、
それだけでなく、「室内外の温度差」も原因の一つなんです。
室内と外との温度差が大きいと急激な温度変化に自律神経が乱れてしまい夏バテを促進してしまうということなんです。
東海大学ライフケアセンター センター長の石井直明先生が以前、夏の体調不良について語っていた際には、
夏の体調不良は自律神経のバランスが悪化すること、栄養不足により免疫力が低下することが原因だとおっしゃっておりました。
夏にはとてもありがたい存在のエアコンですが、使い方によっては体調を崩してしまう原因になるなら、使い方を考えないといけないですね。
室内外の温度差が原因の夏バテを無くすには、
適切な温度管理や室温のこまめな調節が必要になります。
今年の夏はおうちの中で健康に快適に過ごすために
エアコンをつける際、温度設定を下げすぎないなどの工夫を少ししてみては?