暮らしのプロに聞いた「住まいを整える3つの間」とは?

まず、どうして片付かないのか?

納戸はあるけどその中はいろんな分類の物が混同している。

そして後でちゃんと片付ければいいかなっと上に積み重ねて戸を閉める。

こんな事を一年もしていると納戸の戸を開けるのさえおっくうになってしまう。

片付けの前に断捨離しなきゃいけないの? (>_<)

(そもそも収納するのが苦手な日本人。その理由は、質素な暮らしから豊かな暮らしになり、物が溢れた時代に住む我々は子供のころ収納について誰からも学んでいないのが原因らしいです)

そんな私が先日、フルハタ建設さんとコラボ住宅を松本市内で建てられた

暮らしのプロ!住まい方アドバイザーの“近藤典子”さんのセミナーに参加してきました!

学んだ事はいっぱいあるがその中でも大事な、住まい方アドバイザーが住宅を提案する時の基本の考え方「住まいを整える3つの間」を皆さんにも知って戴きたい!

では 「住まいを整える3つの間」 とは?

 ① 空   = 収納(有効活用)

 ② 時   = 動線

 ③ 人   = 視線(見せる、隠す)

いかがですか? このコラボ住宅の収納スペースは普通家の広さと同じ、ただ中身は研究の末の知恵と工夫がいっぱいでした。

ただパントリーを作ればいいとかウォークインクローゼットなる空間をつくればいいのではなく、動線を考えながら使いやすく整理して、見せる収納と隠す収納で居心地も考えなければ良質な住まいにはならないのです。

目からうろこの私でしたが、断捨離の他にこれを習得するには今まで学んでこなかった私たちでは難しい課題となります。

いざ新築やリフォームを考えた時、ハウスメーカーや建築会社の営業の方は、間取りを考える事は出来ても、暮らしの寸法を学んでこの「3つの間」を考え提案してくれる会社は、近藤典子さんからちゃんと伝授された方がいる会社だけだそうで…

でも、無いわけではないのです!

今から「暮らしに寄り添う」住まいづくりをしてくれる会社、または相談に乗ってくれる相手を探しましょう! きっとお片付けが楽になって住まいも整うことでしょう。